りっけいのゆる旅

自転車や旅をつらつらと

シートクランプが壊れたので、自分で直してみた【修理】

さあ今回の記事はマニアックな気がするぞ。

読者は興味あるんだろうか…?

 

ま。いいさ。とりあえず紹介してみよう。

 f:id:rikkei:20180619203904j:plain

シートクランプという部品が壊れたのだ。

 

 

それを直しましたよ、って話。

 

 

「いったいどこの部品なんだよ」ってツッコミが入りそうだが、この部品である。

f:id:rikkei:20180619203913j:plain

シートポストとシートチューブを繋ぐ部品だ。

 

 

大事な部品だ。それを僕は締め上げすぎて、ぶっ壊してしまった。

 

サドルの高さ調整で

「ぐっ、ぐっ、ぐっ」

とマシマシで締めていたら

「ピキーーーン」

と絶望の音がした。

 

ネジ山を舐めてしまった音だ。

ネジ穴にある、山になっているところを、削り取ってしまった。

 

 

「こりゃあやっちまったな。あはは」

 

 

試しにサドルに腰を下ろすと、サドルがすこーーんと下がってしまう。

これ以上締めても、すぐに緩んでしまう。

こりゃあ、こまっちった。

 

 

自転車屋さんに行って聞いても

「シートクランプはバイクによって形が違うからね。売ってないよ」

とのこと。

 

もう一軒にも行くが、

「メーカーに問い合わせてみれば?」

と、まっとうなお答えをいただく。

 

 

もうこうなったら仕方がない。自分で直してみよう。ネジ穴を潰してまったら、直す方法は1つしか知らない。

 

径の大きいネジ穴を、自分で切ってしまえばいいのだ。

 

そうと決めれば早い。ホームセンターへ突撃。

 

f:id:rikkei:20180619203905j:plain

ハンドタップとタップホルダーを購入。

あわせて2000円ほど。

 

M5サイズのネジ穴を潰したので、ひとまわり大きいM6サイズの穴を切る。

 

やり方はとても簡単。

 

f:id:rikkei:20180619203906j:plain

2つを合体させて

 

 

f:id:rikkei:20180619203907j:plain

タップ(先端)にグリスを塗って

 

f:id:rikkei:20180619203910j:plain

ネジ穴に「まっすぐ」入れて

 

f:id:rikkei:20180619203909j:plain

あとはパワーをかけてぐるぐる回すだけ。

 

f:id:rikkei:20180619203911j:plain

M6ボルトを入れれば

 

f:id:rikkei:20180619203914j:plain

シートクランプの修理完了!!

 

 

やったねv(゚▽゚v)

なおったよ。

 

これで100kmライドしても、ヒルクライムレースしても一切ゆるむことがなかった。よかった。締めすぎには注意しよう。

 

(自分で修理をするときは自己責任でね!)

 

 

おわり。